こんにちは!就労継続支援施設B型 歩の大波です。
統合失調症の方やそのご家族の中には、「札幌で仕事を探したいけどどんな働き方ができるのか」「体調に配慮してもらえる職場はあるのか」と不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、統合失調症の方に向いている仕事の特徴や、札幌で受けられる就労支援制度、そして就労継続支援という選択肢について詳しくご紹介します。
一人で悩まず、自分に合った働き方を見つけるヒントにしていただければ嬉しいです。
札幌にはさまざまな支援体制が整っていますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次
札幌で統合失調症でも無理なくできる仕事は?
統合失調症の方が仕事を探す際、まず知ってほしいのは「自分に合った働き方を選ぶことが大切」ということです。
症状には個人差があり、働く上での配慮が必要な点も人それぞれ異なります。
統合失調症の方も無理なく働きやすい仕事の特徴をご紹介します。
統合失調症の方に向いている仕事の特徴
仕事を選ぶ際は、以下のような特徴の仕事に注目してみましょう。
考える作業が少ない仕事
その場ごとに複雑な判断を求められる仕事よりも、マニュアルに沿って進められる作業や、手順が明確な仕事のほうが取り組みやすい傾向があります。
【仕事の例】
- データ入力
- 書類整理・ファイリング
- 在庫管理
- 商品のピッキング作業
- 郵便物の仕分け など
人と接することが少ない仕事
一人で黙々と取り組める仕事は、対人関係でのストレスを軽減しやすいです。
【仕事の例】
- 清掃業務
- 工場での軽作業
- 倉庫内作業
- 図書館での書籍整理 など
ルーティンワークの仕事
毎日同じ作業を繰り返す仕事は先の見通しが立てやすく、安心して取り組めます。
手順が決まっている業務も、無理なく続けやすい傾向にあります。
【仕事の例】
- 製造ラインでの組み立て作業
- 商品の検品・梱包
- シール貼り
- 部品の仕分け作業 など
統合失調症の方が社会復帰を目指す際の進め方や、再発を防ぐための注意点については、以下のコラムでも詳しくお伝えしていますのであわせてご覧ください。
統合失調症の方が札幌で仕事を探す際に相談できる窓口
札幌には、統合失調症の方が仕事を探す際に相談できる、以下のような支援機関があります。
- ハローワーク
- 札幌市障がい者就業・生活相談支援事業所(ナカポツ)
- 北海道障害者職業センター など
障がい特性に応じた職業相談や職業紹介のほか、就職前から就職後まで継続的な支援を受けることができます。
まずは、気軽に相談してみましょう。
体調に合わせて働ける「就労継続支援施設」という選択肢
統合失調症で「一般企業での就労にまだ不安がある」という方には、就労継続支援施設という選択肢もあります。
就労継続支援施設では、体調に無理のないペースで働きながら、少しずつ「働く感覚」を取り戻していくことができます。
将来の就職を見据え、今の自分に合った形から始められる点も大きな特徴です。
札幌にも多くの就労継続支援施設があり、一人ひとりの体調や症状に合わせて働く経験を積むことができます。
市内各地域に点在しているため、通いやすい場所を選べる点も安心です。
次で、さらに詳しくご紹介します!
札幌で仕事を始めたい統合失調症の方におすすめの「就労継続支援」
就労継続支援は、障がいや病気などにより一般就労が難しい方に対し、支援スタッフのもとで働く機会を提供する福祉サービスです。
就労継続支援で得られる3つのこと
就労継続支援は、ただ「働く場所」を提供するだけの制度ではありません。
統合失調症の方が安心して社会参加を進めるためのさまざまなサポートが受けられます。
就労継続支援を受けることで得られる、3つのメリットをご紹介します。
①日常生活のリズムが安定する
定期的に施設へ通うことで、起床時間や就寝時間が整い、生活のリズムが安定してきます。
規則正しい生活は、統合失調症の症状を安定させるためにも重要です。
②体調に合わせた働き方ができる
精神保健福祉士やキャリアコンサルタントといった支援スタッフがいるため、体調面や精神面での不安があってもすぐに相談できます。
無理のないペースで働く経験を積み、将来的には一般就労を目指すこともできます。
③仕事で必要なスキルを身につけられる
実際の作業を通じて、基本的なビジネスマナーを学ぶことができます。
どんな仕事をする上でも必要になってくる基本の挨拶や「報告・連絡・相談」といったコミュニケーションスキルも自然と身につけられるでしょう。
集中力や作業の正確性も、仕事をしながら少しずつ伸ばすことができます。
就労継続支援A型とB型、どちらを選ぶ?
就労継続支援にはA型とB型があり、それぞれ働き方が異なります。
A型に向いている方、B型に向いている方の特徴をご紹介します。
【A型が向いている方】
- 症状がある程度安定している
- 決まった時間に通所できる
- 雇用契約を結んで働きたい
- 最低賃金以上の給料を得たい
就労継続支援A型は事業所と雇用契約を結んで働く形態。
1日4〜5時間程度、週3〜5日程度の勤務が一般的です。
【B型が向いている方】
- 体調に波がある
- 短時間から始めたい
- 自分のペースで働きたい
- まずは働く習慣を身につけたい
就労継続支援B型は雇用契約を結ばず作業を行い、工賃を得る形態です。
1日1時間程度から始められるため、体調に合わせて通いやすい特徴があります。
「就労継続支援A型とB型の違いは?利用条件や選び方を解説」でも違いについて解説していますので、ぜひご参考ください。
札幌の就労継続支援施設B型「歩(あゆみ)」もご紹介

私たち「就労継続支援施設B型 「歩(あゆみ)」は、札幌市手稲区で2つの事業所を運営しています。
手稲本町事業所はJR手稲駅から徒歩3分、星置事業所はJR星置駅から徒歩2分と、どちらも通いやすい立地です。
歩で働く魅力
就労継続支援施設B型「歩」では、統合失調症の方が無理なく通い続けられる環境づくりを大切にしています。
歩ならではの特徴や、実際に利用されている方から喜ばれているポイントをご紹介します。
安定した作業で継続的に通えます
お土産菓子メーカーの箱を折る作業を中心に、組み立て・検品・梱包・シール貼り・チラシの封入などを行なっています。
一年中安定して作業があるため、継続的に通所できる点が魅力です。
初めての方にも丁寧にお伝えしますので、「自分にできるか不安」という方も安心して取り組めます。
コツコツとした作業が好きな方、座って行う作業が好きな方、手先を使う作業をしたい方に向いています。
一人ひとりに寄り添ってサポートします
精神保健福祉士・キャリアコンサルタント・介護福祉士といった支援スタッフが在籍し、日々の体調管理から将来の就職支援まで丁寧にサポートしています。
自己理解を深めるワークや研修、日々の業務報告などを通じて、自分の気持ちを伝える練習も行います。
実際に利用されている方からは、「少しずつコミュニケーションが取れるようになった」「自然と自分の気持ちを外に向けられるようになった」といった声をいただいています。
就職を目指す方には、求人の開拓や応募書類の添削、面接同席といった実践的なサポートも提供しています。
A型事業所や一般就労を視野に入れて頑張っている方もいらっしゃいますよ。
あなたの「望み」を応援します
歩は、利用者様一人ひとりの「望み」を叶える場所でありたいと思っています。
「昼夜逆転の生活を改善したい」「社会との接点を持ちたい」「将来的には就職を目指したい」など、どんな想いでも構いません。
統合失調症や障がいなどによりすぐに一般就労が難しい方々に、安心して一歩を踏み出せる環境をご用意しています。
まずは体験からスタート
歩の利用をご検討の方は、お問い合わせや資料請求からお気軽にご連絡ください。
説明会や見学会で雰囲気を感じていただいた後、体験利用で実際の作業を体験できます。
利用手続きを進め、完了後に正式な利用開始となります。
サービス利用時間は月曜日から金曜日の10:00〜15:30、土日祝日はお休みです。
ご利用については、以下のページもご覧ください!
札幌で統合失調症の方が安心して仕事をするための支援を知ろう
札幌で統合失調症を抱えながら仕事を探している方には、さまざまな選択肢と支援があります。
ハローワークや北海道障害者職業センター、札幌市障がい者就業・生活相談支援事業所などの就労支援制度のほか、一般企業での就労に不安がある場合は、就労継続支援A型・B型から始める方法もあります。
大切なのは、自分に合った働き方を選ぶこと。
焦らず一歩ずつ、社会参加を目指していきましょう。
札幌市手稲区にある「就労継続支援施設B型 歩」は、統合失調症の方がご自身に合った働き方や就職を見つけるお手伝いをさせていただいています。
就労継続支援や就労に関するご質問やお悩みがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
